酷暑も終わり

今年の暑さは人にも植物にもかなり辛かったです
人の方は8月上旬に入院
一週間ほどで自宅に戻りましたが、夕方に庭の見回りをしたところで何もできません

へなへなの体では気力もやる気も起きず、酷暑が体力の自信を削いでいきます
エアコンの効いた部屋に籠もり、筋力トレをして体力の回復を待つしかありませんでした

なんだかんだで消毒をしたのは9月の後半になってからでした

この間、バラ達は病気と酷暑に耐え頑張ってくれていましたが、ほとんどのバラが万歳お手上げ状態で、どっさり葉が落ちて丸坊主です

消毒するにも葉が無いので枝に掛け、空振り薬剤散布となりましたが、新芽を期待して丁寧に撒きました


次の散布には葉も茂り始め、10月後半にはきれいな照り葉で元気隆々です

11月の初旬から、ぼちぼち蕾が出来はじめましたが、病み上がりなので蕾をとって養生に専念してもらいました

11月も後半になると、朝晩はめっきり寒くなってきましたので、これからは開花待ちです

あっという間に12月になって、暦ではもう冬です

それでも、待ってましたとばかりに花が咲き始め、養生生活が良かったのか、花はしっかり、香りもいい感じです

今年は夏に何もしてあげられなかったので、きれいに咲いてくれる花がとても愛おしいです
本当にありがとう

来年まで一ヶ月もないのに、この暖かさ
夏が心配です

その後のアンジェラ

少しそろってきたような

強剪定2年目、今回の冬剪定も腰ぐらいでそろえてみました。
その結果、枝数も増えたので、全体的に花が増え、空白が少なくなりました。
出来れば放射状に花をそろえたいので、次の剪定が楽しみです。

前回(強剪定後)のアンジェラ

バラ 春風

扱いやすいランブラーローズ

とても覚えやすい名前がいいです。中香でやや早咲き、名前からは、淡い色をイメージしますが、かなりくっきりな花色でローズピンクが華やかな印象です。

ドローシーパーキンス譲りなので枝は柔らかいのですが、トゲがほとんどないので、誘因がしやすいく、ツルバラに挑戦されるならお薦めのバラだと思います。

2024年
昨年より急激に成長しまし、横幅5mはありそうです。花も沢山咲いて、気温が低い影響か花持ちがとても良かったです。

やってしまった解決法

裂けてしまった。!!

誘因作業で、二股に分かれた枝を左右に振り分けようとゆっくり時間を掛けて曲げていきます。

おおー意外と曲がるなーと調子に乗って、さらに股裂きに力を入れていくと、突然軽くなり股が裂けてしまいました。
こんな時は癒合剤トップジンMを使って麻ひもでぐるぐる縛ってあげればOK。
トップジンMは本来は剪定した切り口を保護するものですが、このように消毒と接着剤の代わりをしてくれます。
裂け予防として、危なそうな枝は前もって、麻ひもをこんな感じにしばっておくのもいい方法です。
ビニールタイで縛っておくのもいいですね。